第1回目のツーリングは久方ぶりに熊本の山鹿を訪ねました。今回の最初の目的地は「熊本県立装
飾古墳館」を選びました。「熊本県立装飾古墳館」は県北部に位置し、周辺には墳丘の姿、形の美しさとも日本で屈指の前方後円墳である双子塚古墳を有する岩
原古墳群が散在している所です。 この博物館は、単なる展示のためだけの建築としてではなく、古墳群と周辺環境をも、一体として見せようとする環境博物館です。そのため、建物を古墳群が 一望できるような基壇として考えられたとても変わったたてものです。一見の価値があります。 昼食は菊池より中津江に抜ける途中にある「上津江フィッシングパーク」で鱒料理を頂きました。生きている鱒を料理しますからとても新鮮です。又、菊池から 中津江に抜けるルートは心地よいツーリングが楽しめます。私のドライビングコースお勧めのひとつです。 帰りは、松原ダムよりいつもルートで小石原まで帰ってきましたがもう一つお楽しみとして東邦村の「いぶき館」に初めて寄りました。 「いぶき館」は、旧宝珠山村(現東峰村)に炭坑を開いた筑豊の炭坑王伊藤伝右衛門が、昭和8年ごろ現在の飯塚市にあった邸宅の一部を、遠く離れた宝珠山村 に移築し、「炭坑クラブ」として利用していたものです。俳優の高倉健は、父親が宝珠山炭坑に勤めていたので、小学校の頃、村を訪ねた時にこのクラブに泊 まっていたそうです。高い天井と巨大な松の梁がダイナミックな空間をみせています。伊藤伝右衛門やその妻柳原白蓮をビデオや実物展示・グラフィックな空間 をみせています。 |
ツーリングレポート
1、目 的 地 :「熊本県立装飾 古墳館」と東峰村「いぶき館」(雨)
2、日 時 :4月22日第4日曜日
3、出発場所 :古賀サービスエリア(九州縦 貫道)
4、参加人数:15台(22名)
4、コース 概要 :古賀SA
7:50⇒九州縦貫道⇒玉名PA(トイレ休憩8:55〜9:10)⇒県16⇒県立装飾古墳館(9:30〜10:20)
⇒国325⇒国387⇒上津江フィシングパーク(昼食11:30〜12:30)⇒松原ダム⇒ひびきの郷(休憩15分)
⇒日田市⇒国211号⇒東峰村「いぶき館」14:00〜14:40⇒小石原着15:00解散